ミントはり灸院・健康管理と鍼灸

こんにちはミントはり灸院の森本です。

東の空がいつの間にか入道雲で覆われていました。
この暑さを夕立でやわらげてほしいですね。

夕立と言えば、中学生の頃

友人数人と自転車で帰宅していた時に、北側からどす黒い雲の塊が
「お～い、雨が降りそうやから、急ごうか(^-^)/」と余裕で会話したとたん

ゴーーーゴーーーっと滝のような雨

しかもその雨は痛い！（ヒョウでもあられでもなく）
「いたたた！」と悲鳴を上げながら
雨の強さで目もまともに開けられない状態でした。

一瞬でみんなバラバラになり、私は人の家の車庫へ
それから10分もしない時間で止みましたが。
通行人も含めてみんなびしょびしょ

あれほどの雨はあれ以来経験がありません。

「今日の簡単3ポイント健康法」

解剖学で考える、小顔トレーニング

①口角をあげる

頬（ほお）から口の周辺に向かって斜めに筋肉が走っています。
これは、口角をあげる筋肉です。ここの筋肉が鍛えられると
ほっぺが引き締まって見えます。
１２０%の笑顔を作ってください。上がってない所は筋力が落ちている
ところなので、そこは指で補助しましょう。３０秒×３セット

②おちょぼ口で持ちあげる

口に円を描くように筋肉が着いています。これは唇を閉じるときに使う
筋肉です。これが弱ってくるとほうれい線が目立ちます。
ペットボトルを歯を使わずに唇だけで挟みます。３０秒×３セット

③顔の輪郭を指でもみもみ

顔の皮膚は頭の筋肉や腱が支えとなっています。筋や腱が緩むと
全体的にむくんだ印象になってしまいます。顔の輪郭にそって親指で
ゆっくり押していきましょう。

健康管理と鍼灸

某養○酒のCMで「未病を治す」という言葉がありました。
鍼灸師なら全員が知っている言葉です。

未病とは病気というほどではないけれど、身体のだるさや重さがあるような状態
もしくは、半健康で病気になりつつある段階とも言えます。

現代風に直すと
「検査の値は問題ないけれど、自覚症状がある。」
「自覚症状はあるけれど、検査では何もでない。」

でしょうか。

東洋医学ではこの未病の段階での治療がもっとも高度で効果的であると
位置づけています。

その中で鍼灸は刺激療法によって、その方の身体が持つ自己治癒力や免疫力を
活性させることで治療していきます。

そういった面から、鍼灸は未病の治療に最適なんです。
簡単に言うと「健康管理」に鍼灸は最も力を発揮します。

・毎年、何度も風邪を引いていた人が1年以上風邪を引いていない
・冷え性や生理痛に悩まされていたが、今ではまったく気にならない。
・ここ何年もぐっすり眠れていなかったが、最近はよく眠れる。

これは全て、定期的に健康管理てしている患者さんの声です。

「未病」が治ると、生活の質は大幅に向上します。

当院では健康管理の事を、ちょっと変わった治療方法とかけて
「手当て」と言っています。

「○○で体質改善」という言葉が世の中に氾濫しています。
身体の変化を引きだすには根気がいります。

「手当て」をコツコツ続ける、これが本当の体質改善です。