ミントはり灸院・病気の歴史と治療期間

こんにちはミントはり灸院の森本です。

昨日の患者さんから「アメブロ見てます」というお言葉を頂きました。

ありがとうございます

自己満足で書いているブログですが、
読んで頂いている方々にちょっとでも
お得な情報を提供したいという気持ちがあります。

「参考になります」なんて言って頂いた時には
感動してうるうるです。

これからも、鍼灸や医療の事を真剣に書いていきたいと思います。

もし、アメブロ読んで来院された方は、
問診票にも記載欄がありますので、一言で良いのでお願いします。

「今日の簡単3ポイント健康法」

足の重だるい感じを取る方法

①軽い運動

だるい感じが筋肉疲労による場合は、坐して回復を待つよりも
少しだけ運動をする方が、かえって回復が早くなります。
ウォーキング、筋トレ、水泳なんでも良いです。
息が切れない程度の軽い運動をしてみて下さい。

②ちょっと熱めのお風呂

下半身、全体のむくみ感もダルさを感じさせる要因になります。
ちょっと熱めのお風呂は全体の皮膚刺激によって、リンパ液の循環を改善します。

③太もも側面をストレッチ

太ももの重さは側面にある大腿筋膜張筋をストレッチすることで
かなり改善します。ストレッチ方法はいろいろあるので検索してもらうと良いですが。
私は、ハードルのジャンプをしている姿勢を作り、前足の膝関節を曲げて
太ももの側面が地面に着くようにしますそして、ゆっくり体を前に倒しています。

駅の階段がつらいなぁと思った方、まずは下半身の疲れを疑ってみましょう。

病気の歴史と治療期間

病気の歴史はその方の身体の特徴や現在の状態を知るうえで
大変重要な情報です。

今の症状はいつから始まったのか。
そして、どういう治療経過をたどったのか。

また、他の病気の事も伺います。
出産の経験はあるのか、子どもの頃はアトピーだったとか。

治療期間を推測するのに最も大切な情報が最初の
「今の症状はいつから始まったのか。」です。

つい最近（一ヶ月以内）の場合と少し前から（半年以上）では
治療期間が大幅に変わってきます。

身体のシステムは現在の身体の状況にあわせて徐々に変化していきます。
悪い状態が続くと、悪い状態なりの身体に変化していくわけです。

しかし、患者さんの心理状態はそれとは反比例していきます。
辛い期間が長いわけですから、当たり前の感情です。

治療を開始しても、感情（期待感など）に対して身体の変化は一致しません。
少しの間、我慢が必要な場合があります。
患者さんにとって、非常にしんどい時期です。

この期間に、前を向いてもらえるよう。
勇気づけたり、傾聴できるかが鍼灸師としての腕前でしょうか。