ミントはり灸院・鍼灸で効果あり！アトピー性皮膚炎と肌あれ

◆鍼灸でのアトピー治療

アレルギー症状は　接触、飲食などの要因で内部に取り込まれた異物を排除するために起こる免疫反応が、過剰に起きる事です。

一般的にはアレルゲンを特定して避ける事をしますが。

何かの原因（疲れやストレス）で免疫反応が通常よりも活性化された状態でも同様の症状が起きます。

免疫反応が異常に働いてしまう理由として

腸内部の粘膜が薄くなったり、働きが悪くなることで、未消化のタンパク成分が血液中に出てしまい、からだの免疫機構が異物として感知してしまうことが考えられます。
鍼灸におけるアトピー治療は

①体内にある粘膜を強くしてタンパク成分の取り込みを防ぐ
②自律神経症状を抑える
③かゆみや肌あれの予防と回復を早くする

粘膜は循環を改善することで、徐々に強く成長します。粘膜が強くなると、アレルゲンを粘膜の段階で消化できるようになり、アレルギー反応を抑えられます。

アレルギー性皮膚炎の患者さんに多いですが、皮膚からの炎症の情報や引きつれの情報が自律神経系を混乱させます。

カラダが重く感じたり、だるく感じるのはそれが原因です。

皮膚刺激により自律神経のアンバランスを正常な状態に戻します。

アレルギーによる、かゆみや肌あれは局所の鍼で軽減します。

神経の興奮を抑える事ができるからです。

薬を使用することなくかゆみを抑えられるので、体の負担も減ります。

アトピーという病気はすぐに完治するというわけではありませんが、かゆみなどの症状を抑える事は可能です。

症状が落ち着いてくると、体の自己治癒力も自然と上がってきて、皮膚の再生も早くなります。
少しでも楽な状態で生活ができる。

病気と闘う事に集中できるカラダづくり。

これは、患者さんだけでなく

ご家族への負担を軽減することにつながりますね。