ミントはり灸院・CNMSは咽のケアがポイントです。

こんにちはミントはり灸院です。
午前中までどんよりのお空でしたが、昼から日差しが出てきましたね。
一気に気温が上がった感じがします。
日差しもキツく、雨傘、日傘と女性は大変だなぁと感じました。

昨日、昼ごろにお問い合わせ電話がありました。
自分はCNMSではないかと疑っているという電話でした。

聞いたことのない病名だったので調べてみると

CNMSは頚性神経筋症候群といって
首周囲の筋肉の緊張により、うつ・めまい・やる気がでない・汗が出る
などの不定愁訴に似た症状を出します。

鍼灸ではよくある症状なんですが

いつの間にかお医者さんによって名前が付いてたんですね。
（最近なんだそうです。）

そして、治療の日。
若い患者さんでした。

喉周囲の反応が強く
いわゆる風邪の状態でした。

9か月間も症状に悩んでいたそうです。
ローラーでコロコロして喉の反応も良くなりました。

咽の炎症により、首周囲の筋肉を緊張させます。
首周囲の筋肉は、下部は肩の筋肉と
そして上部は首の筋肉と関連しますので、それぞれに痛みをおこしやすくなります。

そしてもっとも怖いのが「痛みの悪循環」です。
痛みは感覚としては慣れてしまいますが、脳には悪い情報として常に影響を与えます。
その結果、自律神経症状となります。
そして、不定愁訴を起こすわけです。
もちろん、内臓へのダメージも起こるわけです。

これは、首の筋肉に限った事ではありません。
肩コリや腰痛でも同じ症状は起きうる可能性があります。

痛みの症状はできるだけ早い段階で徹底的に処置をするのがベストです。