ミントはり灸院・慢性痛、痛みの連鎖とは

 

 

こんにちはミントはり灸院の森本です。

お昼ご飯を買いに１０分～１５分ほど治療院を
離れるときがあります。

時間にしてわずかな間ですが、よくその間に営業さんが
来ているみたいです。

今日も地図大手の営業さんが来ていたみたいで、ちらしと名刺
を置いて帰っていました。

なんとも間の悪い。。（基本的にはずっといるのに）

暑い中ご苦労様です。
何も買いませんけど、涼んでもらって大丈夫なのでいつでも来て下さい。

「今日の簡単3ポイント健康法」

目のクマを取る＆予防する方法

①目の下をマッサージ

クマの原因は循環不全です。患部から心臓に向かって徐々に刺激を加えていきましょう。
目をつぶって、目全体を大きく円を描くように擦ってください。
めんどくさい時は暖かいタオルでも良いですよ。

②顎の下、首の付け根をマッサージ

顔の血管が集まっているところです。強く押さなくてもいいです。優しく擦ってください。
肌が赤くなる方はハンドクリームを使って、刺激を抑えましょう。

③デコルテから胸の中心へ

男性の場合は左乳首の中心側が心臓のポイントとなります。女性の場合は乳首の高さ
の上半身の中心あたりを手のひらで擦ってください。

これで、目もとから首そして心臓にかけての循環が良くなります。
日頃からしておくと、目のクマを予防できますよ。

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慢性痛、痛みの連鎖とは

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慢性痛の定義は痛みが起きた期間ではありません。
痛みと共に自律神経症状や精神症状が発生した時に慢性痛となります。

慢性痛の具体的な症状は
いらいら・食欲減退・不眠・抑うつ

例えば、腰痛で夜も眠れないとなればどうでしょう？
上に書いてある症状を起こす事は簡単に想像がつきますね。

基本的に痛みは自己治癒力によって治ります。

ですが、小さな痛み、無意識レベルの筋の損傷や
体の状態が悪くて、常に筋肉を緊張させる要因がある場合は
痛みが慢性化する場合があります。

では痛みが続くと、体はどうなるのか？

①痛みが起きた個所は、痛みの情報を脳へ伝達します。
痛みはその部位の興奮を意味しますので、
その結果、痛みのある部位の交感神経が優位に働きます。

②交感神経が優位になると、血管が縮小します。
よって、血流が減り、周囲の皮膚や筋肉への栄養も減ります。

③栄養不良の皮膚や筋肉は
色素の沈着（黒ずみ）や筋肉が弾力を失います。
古びた、輪ゴムを想像して下さい。

④ぼろぼろの皮膚と筋肉はまたさらに痛みを生みます。
そして、①に戻る。

このサイクルを繰り返しながら、徐々に痛みの範囲を広げていくわけです。
そして、ギックリ腰が起こるほとんどの要因が「痛みの連鎖」によります。

よって、「痛みの連鎖」を起こすと
確実に慢性痛に移行してしまうわけです。

痛みの連鎖や慢性痛の治療とは

痛みを起こしている個所を集中して治療しないといけません。
ちょっとした痛みでもすぐに連鎖が起きる状態になっているからです。

患部からの痛み情報が無くなったと判断できた時点で
痛みを起こした原因の治療をしていきます。

慢性痛はその方の性格を変えるほどの影響力があります。
患者さんは来院時に怒り１００％の状態です。
何度か治療を続けてたのちに、その方の本当の性格（実は良い人だった）を知るほどです。

痛みを我慢してはいけません。