2010年9月21日
介護うつと鍼灸
カテゴリ: 自律神経失調症
こんにちはミントはり灸院の森本です。
気がつくと、どのコンビニでもおでんが始まっていますね。
こんな残暑なのに、おでんなんてって思っていましたが。
Yahooニュースによると、おでんの売れ行きは好調なんだそうです。
つい2,3週間前まで35℃の気温が一気に25℃近くまで下がると
身体の変化がついていかずに、寒さを感じてしまう。
というのが、記事の見解でした。
私は夏場に冷たいものを食べ過ぎたので、胃腸が弱っている事で
自然と温かいもの=やさしい物を求めてしまう、ことが理由だと思っています。
みなさんはどうですか?
介護うつと鍼灸
あるデータによると
『厚生労働省の研究班が在宅介護者8486人を調べたところ
国際的なうつ病の自己評価尺度で23%がうつ状態だった。
4人に一人がうつ状態というのは、がん患者がうつ状態になるのと同じくらい高い割合です。』
2005年のデータですが、現在もさほどの変化はないと予想されます。
現在の介護保険制度では、家族による介護を前提としています。
一般的には女性、特にお嫁さんによる介護が多いでしょう。
最近では息子さんやお孫さんによる介護も増えてきています。
それぞれの年代で介護と生活を両立させる負担があります。
外で仕事を持たれている方は、仕事とのバランスとのこと。
子育てをしてる方、自分自身の体調に問題がある方。
老老介護ではさらに深刻な問題ともいえます。
介護の負担ももちろんあります。
食事の介助や、排泄物の世話などで睡眠時間を大幅に削られたり
します。
そういったストレスははけ口や解消する場所が大切になってきますが
実際は、話し相手、相談相手がいなかったり。
また、一人で家で介護していることで
ストレスはどんどんたまって行きます。
そして、体調の悪化と心の負担がある一定のラインを越えたところから
うつ状態となってしまうわけです。
ですが、介護はしなければなりません。
その板挟みの結果、悲しい出来事が起きてしまう場合も…
誰が悪いというわけではありません。
心身を良い状態で保つ工夫が必要なのです。
鍼灸では介護する側、される側、両方の負担を減らす事ができます。
夜間頻尿の回数が半分に減るだけで、トイレの介助も半分に減ります。
自律神経のコントロールができれば、感情的になりにくくなり
介護しやすい環境が作れます。
介護者についても、腰や肩などの筋肉の疲労を軽減するだけでなく
心をOFFする時間を作ることで、気持ちの休息ができます。
もちろん、体調を整える事は、介護の負担に負けない身体が作れるわけです。
心や感情に余裕がなくなってきたり
眠れなくなったり、変な寝汗をかいたり
食べものの味が変わってきたり、食べられなくなってきたら要注意です。
誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなります。
あなた自身も大切な一人です。
自分自身の心と体を守って下さい。
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