ミントはり灸院・パートナーの疲れ

何年も前の話しですが、こんな事がありました。

当時、お付き合いしていた女性から電話があり。

「生理痛でしんどいから、○○を買って家に来てほしい」

言われたとおりに希望の物を買って、家に伺うと、怪訝な表情なまま「入って」と言われ。

彼女はそのままベッドにうずくまってしまいました。

私は心配しながら「○○買ってきたけど、いらない？」と覗き込むように言うと。

「あ～、うっとうしい！！」と怒られ。

しゅーんとなって部屋の隅っこで静かにTVを見ていたら。

「あ～、何しに来たん！！」と怒られてしまいました。。

なんで？？？？俺は何をしたん？？

当時は何がなんだか分からず、１人でパニックになっていた事を思い出します。

体調が悪い時は相手の事を考える余裕なんてありませんね。

でも、そのとばっちりを被るのは、パートナーや近くの人。

とくに女性は男性に比べて、体調の変化が激しく感情にも出やすいですね。

パートナーの男性から見てこんな事はありませんか？

・イライラしている（よく怒られる）
・食欲が無さそうだ（サラダばかり）
・眠れていないらしい
・生理痛がつらいそうだ

※男性の場合もあります。

パートナーの方の出来る事は、そばにいてヨシヨシとしてあげる事ではありませんよ。

おれ流のマッサージをしてあげることでもありませんよ。

体と心をケアする場所を教えてあげる事です。

しんどい状態にある人に冷静な判断は難しいです。

我慢する事しか思い浮かびません。

当院でも「友人に薦められて…」「妻が行けと言うもので・・・」といった理由の方が多いです。

お互いが毎日、楽しく過ごすためにも、パートナーの一言が重要です。