ミントはり灸院・不妊の検査を受けてくれないなら、鍼灸から初めてみませんか？

●不妊の検査を受けてくれないなら、鍼灸から初めてみませんか？

不妊治療を難しくさせている理由の一つが、パートナーの協力が難しい場合。

最近でこそ、不妊症が認知されてきつつあり。誰でも起こりうる、多くの夫婦が戦っている症状として理解されるようになってきました。

ですが、まだまだ、難しい場合も多く

・女性の方が１人が奔走していることもあったり。
・高額の治療に対して、家族の理解が得られなかったり。
・不妊治療そのものに高いハードルを感じたり。
・仕事とのスケジュール調整が難しい。

などの理由で、不妊検査や不妊治療の最初の１歩や２歩がなかなか出せない方が多くいます。

どうしようかと迷いつつ、決心がつかないまま、時が過ぎていき、年齢的に本格的に急がないと！と焦り出す。年齢と卵子の話しを聞いて、きっと、もっと早くに行動しておけば・・・と思うはずです。

そこで、私は鍼灸から始めてみてはと思います。

通う理由は「肩こり」「腰痛」と言って、治療院で不妊の治療を並行して行う。

当院では全身治療なので、不妊治療と並行することができます。

肩こりや腰痛で鍼灸治療を受けることに反対される方はいないと思います、そしてある時期から「実は鍼灸に不妊治療の効果があるから一緒にやってもらってる」と言えば、パートナーの人も受け入れやすいのではないでしょうか。

そこから、徐々にパートナーの方に不妊治療に参加してもらう。

例えば、鍼灸治療の見学や、実際に鍼を受けてもらったり。

この段階までくれば、不妊治療が特別なものではないと理解してくれるでしょう。

ここまでハードルが下がれば、病院での検査や実際の治療にも進みやすいと思います。

たとえ時間が掛かったとしても、鍼灸治療で体の手入れがしっかりできているので。

人工授精や体外受精になっても、採卵や受精、着床しやすい子宮環境や妊娠力がついているので安心です。

当院でも、肩こりが理由で来られた方の話しを伺っていくと「妊娠希望」とあり、本当の理由は不妊治療だったという方が多くいます。

ある患者さんは、がんばって治療を続けていると、旦那さんが人工授精に協力してくれることとなり、その１回目で見事に妊娠しました。

デリケートな問題なだけに、夫婦間や家族間であっても、言葉だけでは説得や理解が難しい場合もあります、そこで行動でそのハードルを下げてみませんか？

その頑張りを応援しない人はいないと思いますよ。