2012年7月12日
卵子の老化と鍼灸の不妊治療
カテゴリ: 不妊症・逆子・つわり
●卵子の老化と鍼灸の不妊治療
「年齢と共に卵子は老化する。そして、35歳以上の女性が出産できる確率は20歳代の半分になる。」
このことがNHKで放送されて以後、不妊で戦っている方に大きなインパクトとなりました。
「もうできないだろうか・・・」
「これ以上頑張っても無理なんだろうか」
と困惑された方も多いのではないでしょうか。
卵子は生まれたときからすでに持っている原子卵胞を、生理周期に合わせて成長させ卵子になり、時期が来ると排卵しています。
年齢と共に、すでに持っている原子卵胞が減っていしまうことが、健康な卵子を少なくさせる理由と考えられ。
その数は、20代前半で約10万個、20代後半から30代前半で約7万個、30代後半から40代で約6万個と言われています。
排卵される卵子はわずかではあるのですが、それに至るまでに多くの原子卵胞が淘汰されるわけです。
なので、原子卵胞が多いということは妊娠に重要な要因であることは事実です。
卵子の老化というのは2つの意味があります。
1:原子卵胞の数が少なくなる。
2:成熟された卵子が出来にくい。
1についてですが、20代後半から数は減っていますが別の特徴もあります。
それは、個人差が大きくなるということです。人によっては30代後半でも10万近い値を出す方もいます。おそらく、体調であったり、生理の状態、子宮の環境などが要因として現れやすいと考えられます。
20代後半であっても、身体の力が低下していれば、原子卵胞の数は少なくなってしまうということです。
2についてですが、加齢が原因で原子卵胞が卵子にいたるまでの必要なホルモンの量が、あきらかに低下するということはないそうです。
女性ホルモンの量が問題ないけれど、不妊で悩んでいる方は多く、着床しやすい卵子になるには自律神経などの要因も考える必要があります。
身体の老化=加齢というわけではありません。
40代の女性でも、20代の女性より内臓が元気で肌ツヤの良い人はいっぱいいます。
大事なのは、全身の力がどうであるかということ。身体や内臓のケアがしっかりできていれば、諦める必要はありません。
「私は35歳過ぎてるから・・・」と落ち込むまえに、身体の健康度をしっかり見つめてみて下さい。
出来ることはまだあります。
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