2011年10月26日
顔面神経麻痺の鍼灸治療ポイント「目、鼻、耳」です。
カテゴリ: 肌あれ・ニキビ
◆顔面神経麻痺の鍼灸治療ポイント「目、鼻、耳」です。
顔面神経麻痺での鍼灸治療は、末梢性顔面麻痺(ベル麻痺、ラムゼイハント症候群、その他の原因)が治療可能となります。
○末梢性顔面神経麻痺の症状
多くの場合は、ゆっくりと進行して行きます。
耳の後ろが痛くなってきたら段々と顔がこわばってきて、眼も上まぶたが完全に閉じなくなってきます。
また額のしわも片側によらなくなり、消えてしまい、口も口笛を吹くような動作ができなくなります。
顔の動きだけでなく、食事をしても味がよくわからないということもあります。
通常は右か左の一側性に起こります。
○顔面神経麻痺の原因は以下の2つのうちのどれかとなります。
・神経線維の障害
・神経への情報過多
神経線維の障害は麻痺を起します、そして完全に断裂が起きていると回復は難しいですが、、小さな傷や断裂の割合が小さい場合は刺激を与え続けることで、徐々に再疎通する場合があります。
怪我や事故による外傷で無い場合は、神経の損傷は考えにくいです。
多くの顔面神経麻痺は「神経への情報過多」を原因と考えています。
情報を多くする要因
・ヘルペス後の傷跡
・目や鼻、咽などの粘膜の炎症
・顔のリンパ節の炎症
・虫歯
・耳の内部にある平衡感覚の障害
・自律神経失調による皮膚のツッパリ
それぞれの要因が神経に与える影響は小さな物ですが、顔のいたるところからそういった情報が流れ込んだ場合は、顔を動かすのに必要な情報が妨げられて、麻痺の症状が出てきます。
顔面神経麻痺になったタレントさんがいましたが、ほとんどの方がストレスが原因だと言っていましたよね。
これは、ストレスから免疫力の低下となり、顔周囲の炎症が増えることで、情報過多を起こしてしまったわけです。
○鍼灸治療について
当院の顔面神経麻痺の鍼灸治療は、局所と全体を並行して治療することで効果を上げています。
やはり、免疫力が低下した身体になったことが、元々の原因となりますので、治療も局所の刺激だけではなく、腹部を含めた全身のケアが必要となってきます。
局所では、細い鍼を使って、顔面にある小さな筋肉に刺激を与えて、動き出すようにします。
顔面神経の炎症も、身体の免疫力UPと鍼の循環改善の効果で神経の働きを正常にします。
※以前に顔面神経麻痺になって、こわばりが残る方でも、鍼をすることで動きがスムーズになっていきます。
顔の麻痺は、仕事やプライベートの事を考えると、生活の制限だけでなく、心にも大きな負担となります。
身体からのサインを一つ一つクリアしていく事が症状改善の近道となります。
早い段階で、病院との治療と並行して進めることが大切です。
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