2011年1月19日
胃のもたれ、むかつきの鍼灸治療
カテゴリ: 胃腸障害
こんにちは神戸市灘区の鍼灸院 森本です。
今日から熱帯魚を飼い始めました。
ぼーっと見ている時間が幸せです。
年が明けてから、「胃のもたれ」や「胃のむかつき」で鍼灸治療を受ける方が増えています。
年末年始の食べ過ぎから始まって、仕事のストレス、風邪などのウィルスによる攻撃
などなど
1月や2月は胃腸にとって厳しい季節ですね。
胃の「むかつき」や「もたれ」は胃の内側を覆う粘膜の働きが関係してきます。
粘膜の働きは粘液をだす事です。
粘液は酸度の高い胃液から自身を守るためにあります。
よって粘液量が減ると、粘膜が焼けたりします。
酷い場合だと穴が空く場合も。
また、胃は食物などの内容物が入ると、蠕動という動きをして、中身を撹拌したり、十二指腸に送ります。
この動きが小さくなる事も、胃への負担を大きくします。
そして、ピロリ菌の存在も胃の不調の原因となります。
自己の免疫力が低下すると、ピロリ菌は増えていきます。
ピロリ菌は慢性胃炎の原因とも言われ、胃がんとの関係もあります。
以上の3つの要因で胃の不快感が起きてしまうのです。
また、胃腸の問題が原因で別の症状を起こす場合もあります。
・反射による背中の筋肉のツッパリ(ぎっくり腰)
・免疫力の低下(花粉症の悪化や肌あれ)
・逆流性食道炎(胃酸が増え過ぎる事が原因)
など
当てはまっていませんか?
思ったよりも影響範囲は大きいんですよ。
鍼灸治療のポイントは
全身状態を良くする事で過剰な胃の働きを抑えます。
お灸や鍼の胃の血流改善は粘膜を強くするとともに、粘液量を増やします。
胃による副作用についても並行して治療しなければなりません。
胃の粘膜は元々再生能力が高いです。
ですので、鍼灸治療と共に生活からの改善をすると、治りが早くなります。
・消化のよい物を食べる。
・良く噛んで食べる。
・深夜の食事をコントロールする。
一部ですが、これだけでも効果があります。
断食なんかも効果ありです。(専門家の指導が必要)
毎日美味しいご飯が食べられるように。
胃のケアはどの世代においても欠かせません。
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