ミントはり灸院・枕で肩こりは治るの？

こんにちはミントはり灸院の森本です。

そろそろお盆ですね。
働いている方は旅行や買い物にと計画を立てているのでは？
高速道路も安くなったので簡単に遠い所に行けるようになりましたね。

でも夏場の車ってどうですか？
ちょっと買い物に行って、戻ったときの熱さは気持ち悪いです
昔から車酔いが当たり前の私は夏場の車ほど嫌なものありません。

そういえば、ＴＶで車内の熱を外に飛ばす方法がありました。
入る側と反対の窓を開けて、ドアを２～３回ほど勢いよく開け閉めします。
すると、中の熱が外に出ていくらしいですよ。（5℃くらい下がるそうです。）

全国の車酔い連盟のみなさん（特にお子さん）
酔い止めは酔う前に飲みましょう

「今日の簡単3ポイント健康法？」

車酔いを防ぐ方法

①サングラスをかけましょう。
酔いの原因は目から情報と平衡感覚とのズレです。
目からの情報をサングラスで少なくしましょう。
もちろん暗めの方が良いです。

②座席に体全体をくっつけましょう。
車体の揺れと頭の揺れが反対に動くことが酔いを起こします。
体全体を車体にぴったりつけて、揺れに身を任せましょう。

③車に乗る前に耳の下を5分ほど擦りましょう。
酔いやすい人は、もともと平衡感覚が弱っている人が多いです。
ベストは前日からですが、車に乗る前に5分ほどの耳の下を
刺激することで平衡感覚の働きをよくします。

枕で肩こりは治るの？

「枕を変えるとすると肩こりが治りました。」
という言葉を聞いて。

「自分の枕は合っているのか？」
「肩こりの原因は枕じゃないのか？」

と考える方がいます。
これには疑問を感じます。

なぜなら、私は枕を有り無し両方で寝ていて
首や肩のコリで悩まされた事はありません。

確かに、首の形にあった枕は肩や首の負担を減らす事は間違いありません。
高級で高機能な枕は安眠もできると思います。
ですが、それが肩コリの原因とはならないわけです。

うつぶせ寝の人でも肩コリで悩んでいる方はいます。
最近はタオルを枕代わりに使う人も増えています。

ポイントとなるのは、肩の筋肉の回復力にあります。
パソコン仕事をしていも、ちょっと枕の高さが合っていなくても
筋肉の回復力があれば、コリや痛みを感じる事はありません。

筋肉の回復力は体のコンディションで決まります。
風邪気味だったり、徹夜明けだったりすると、体中が重ダルイですよね。
これは、回復力が落ちて筋肉全体に疲労が残っている事によるものです。

さらに。
肩や首となると、咽や肺などの呼吸器がポイントです。

寝る前に２，３回うがいをしてみて下さい。
1週間ぐらい続けてもらえば
肩が徐々に柔らかくなってきますよ。
新しい枕買うよりは安いでしょ