ミントはり灸院・更年期障害の原因と鍼灸

こんにちはミントはり灸院の森本です。

朝から土砂降りの雨でしたね。
新幹線も一時運転見合わせが出ていました。

今日から帰省ラッシュが始まりだしたそうです。

渋滞や天候やらでイライラしていると思いますが
運転の際は気を付けて下さいね。
長時間の運転でガス欠とバッテリー切れが頻発しているそうです。

私も経験があります、バッテリー切れは恥ずかしいですよ～。

「今日の簡単3ポイント健康法」

二日酔いを防ぐ方法

①乾杯前にこそっと食べちゃう
空腹時はアルコールの吸収が早いので
脂物もしくは牛乳を摂取しましょう。
胃に膜ができるので、アルコールの吸収を抑えられます。

②水分もしくはお茶を飲む
血中アルコール濃度を下げるために水を多く飲みましょう。
あと、お茶もアルコールを分解した成分を外に排泄するために
必要ですので飲んで下さい。

③寝る前にみぞおちから右側にかけてコロコロ
みぞおちの周囲には胃、肝臓、膵臓などの反応点があります。
全体的に大きく、コロコロを１０分ほど頑張ってください。
内臓機能が高まり、アルコールの分解が早くなります。

更年期障害の原因と鍼灸

昨日、本屋さんに行くと
思ったよりも「更年期障害」を書いた本が多い事に気がつきました。

悩んでいる方はとても多いわけですね。

一般的に更年期障害の原因を閉経によるホルモンバランスが崩れるため
と書いてありますが、それはどうでしょうか？

閉経は全ての女性に起こりますが、全ての女性が更年期障害になるのか？
閉経の年ごろに更年期障害の症状を持つ方が増える事は事実ですが、
閉経の前から発生する日もいれば、閉経後何年かたってから発生する人もいます。

病院でも更年期障害の本当の原因はわかってないわけですね。

当院では更年期障害の原因を「耳から来る自律神経失調」と考えています。

更年期障害の代表的な症状は

・のぼせ、ほてり
・末端の冷え
・めまい
・動悸
・消化器の不調

ほとんどが自律神経失調症と同じ症状です。

冷えは皮下の血管が交感神経が優位になることで狭くなります。
そして、血流が悪くなり熱が伝わらなくなってしまいます。
体の中心部は末端とは正反対の働きをしますので、顔のほてりやのぼせが
起きるわけです。

動悸や消化器の不調などの内臓系も自律神経によりコントロールされていますので、
自律神経のコントロールが崩れることで起きてしまいます。

問題は「めまい」です。

これは自律神経からのコントロールを受ける事はありませんので、
耳内部の状態が悪くなる事でしか起きません。

そして、耳の悪化は自律神経にダイレクトに影響を与えます。
「めまい」から自律神経症状を起こすことは十分考えられます。

症状から考えてみても
更年期障害は「耳から来る自律神経失調」と考えられるわけです。

年だからと言って諦める事はありません。
症状を抑えるだけの薬を何錠も飲む必要はありません。

刺激の積み重ねでカラダは変化していきます。