ミントはり灸院・めまいの4つのつらさ

こんにちはミントはり灸院の森本です。

今日は空き時間に先輩鍼灸師のところに行きました。
女性の方で、開業当初から多くの事を勉強させてもらってます。
勉強し過ぎて、「また真似してる！」って言われることも。

今回は自己紹介用に撮った写真を選んでもらいました。
男性と女性では視点が違うので、女性の意見を取り入れようと

他にも施術の事や、患者さんとの事などいろいろお話をして
さて帰るかと思ったら「治療するよ、ハイ、横になって」

朝からお腹がピーピーだったのと、肩と肘の痛みがあったので
助かりました。ついでに美容の鍼も

治療が終わると、身体が軽い！気分もすっきり！顔もすっきり？
鍼って最高！内臓の鍼はとくに身体が軽くなります。

この鍼の素晴らしさを1人でも多くの人に感じてもらいたいですね。
それにはどうすればいいのか。さぁ、頑張るぞ！

「突然のめまいに」

①目線を一定にする

視野が回転するのは目が振動しているから。めまいに合せて目を動かすことは
難しいので何かまっすぐした物でも線でも良いので見つめ続けましょう。
目をつむるともっとひどくなりますよ。

②裸足になって地面を踏む

足の裏にも平衡を感知するセンサーが存在します。できれば裸足になって地面を
しっかり踏みしめて、ここはまっすぐであるという情報を脳に送ってください。

③首をマッサージ

めまいが起こると、首の緊張で目の位置を一定にしようとします。特にめまいの後
は首の緊張が残りますのでマッサージして疲れを取ってください。

めまいの4つのつらさ

①他人に理解してもらえない、孤独なつらさ
めまいの症状は、他人にはなかなか理解できません。痛みとは違うので
想像ができないのです。失神をするほどならまだしも、「めまいで休みます」
とは言いにくく我慢しなければならない「つらさ」があります。

②病院でのつらさ
病院でする事は、治療というより検査。
めまいの検査はめまいを無理やり起こすことで、状態を確認します。
ですが、日頃からめまいで苦しんでいる人に、その症状を再現されたら
どうでしょうか？行くたびに「つらさ」を体験するのは大きなストレスとなります。
また、状況しだいではめまいが再現しない場合があります。
そうなると「ストレスでしょうか？心の問題でしょうか？」と見当違いの事を
言われてしまい、さらに落ち込んでしまいます。

③原因がわからないつらさ
めまいの原因を直接調べる事はできません。耳の奥にある三半規管は
とても小さな物です。しかも、外界からの刺激を遮断するために骨で覆わ
れています。よって、血液検査をしますが、その数値が耳内部の情報を表
しているとは限らないわけです。
多くの場合がハッキリとした原因がわからないまま「経過観察」という
解決することのない迷路に入って行きます。

④めまいによる自律神経失調のつらさ
めまいは三半規管の乱れた情報が脳へ伝わります。
すると、脳はパニックになり補正をするために目を動かすわけです。
脳のパニックは内臓をコントロールする自律神経の乱れを起こします。
急なほてりや胃腸障害、吐き気や動悸などの身体的な変化から
パニック障害、うつ病、気分障害、などの心への影響もあります。
めまい→体調不良→めまい という「つらさ」を起こすわけです。

めまいで悩んでいる方には、共感できる部分も多いのでは
ないでしょうか？

鍼灸には「つらさ」を解決できるココロとカラダの手当てがあります。
お悩みの方は、ご相談下さい。