2012年3月26日
耳管開放症にみる鼻の重要性,耳鳴り,閉塞感
カテゴリ: 耳鳴り・難聴
●耳管開放症にみる鼻の重要性
耳管開放症を説明する前に
耳管について
中耳(鼓膜あたり)は耳管で鼻の奥とつながっています。
普段は閉じていますが、つばを飲み込む時に耳管が開きます。
そして、空気が鼻から耳に入ります。
すると、中耳と外界との気圧が同じになり鼓膜がよく響きます。
(耳抜きともいいますよね)
この記事の執筆者
ミントはり灸院 院長
森本 賢司
高度専門鍼灸師
【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証
耳管開放症は
普段閉じている耳管が開放されている状態が続く事で、耳閉感だったり自分の声が響いたり、耳鳴りを感じたりします。
耳管を閉じる筋肉の緊張低下が開放を起こす要因ですが、その原因は鼻炎、自律神経失調、妊娠、風邪などさまざまです。
その反対に、耳管狭窄症もあります。
これは鼻炎、副鼻腔炎により耳管の入り口が狭くなってしまい、耳閉感や軽度の難聴を起こします。
2つの症状から分かるように
耳の機能を正常に保つために「耳管」はとても重要な役割をはたします。
そして、鼻の状態がとても大切であるという事も。
当院でも耳鳴りや難聴の症状の方で、鼻の周囲にツボの反応が出ている方は多いです。
耳の治療に鼻のケアは欠かせなません。
慢性的な鼻のずるずるをお持ちの方は要注意ですし、あなたの耳鳴りの原因が、鼻にある場合もあります。
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