2016年4月6日
緑内障と鍼灸
カテゴリ: 緑内障・白内障
目の病気は「見えなくなる不安」がとても大きいものです。
特に緑内障はまだまだ解明されていない部分も多く、治らない病気とも言われています。
緑内障は治らない病気なのか?
眼科医療においては緑内障を目の中の圧(眼圧)が高くなってしまったことで視神経を圧迫して、視野狭窄などの症状を起こすという風に考えられてきました。
ですが、正常眼圧緑内障という病名にあるように。眼圧と症状との関連が見られないケースがあるのも事実です。
しかも、神経は断裂や乾燥を除けば、確実に情報を伝達します。
眼圧上昇による圧迫が原因とは考えにくいわけです。
さらに、経過観察の上、緑内障が治るという事もあります。
本当に神経の障害であれば治る事は難しいでしょう。
緑内障の本当の原因が神経ではないことを表しています。
目の循環が悪くても視野は狭くなる
目の中には、視覚そのものといえる「視細胞」があります。
視細胞は光の情報を電気信号に変換する役割を持ちます。
この視細胞が循環障害、血流障害などにより、働きが低下すると
「緑内障」と同じ症状が起きます。
緑内障の鍼灸治療とは
鍼灸では、皮膚刺激による局所の循環改善の力があります。
目の周囲の反応点(ツボ)に対して、刺激を加えることで
視細胞に栄養を与える脈絡膜の血流を改善させて視細胞を活性化させます。
一旦、低下した視細胞の再活性には時間が必要ですが。
ご自宅でのケアと並行して治療を進める事で緑内障の改善が可能です。
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