2020年5月8日
当院の鍼灸治療が線維筋痛症に効果が出る理由
カテゴリ: 線維筋痛症
西洋医学での線維筋痛症
現代の西洋医学では、線維筋痛症が劇的に改善する薬や治療方法はまだ見つかっていません。検査をしても数値や画像に何かが現れる訳でもありません。
痛みを取り除いたり、痛みに伴って起きるめまいや痺れ、だるさ、お腹の不調などを緩和する薬しかありません。(時に、漢方薬を用いられることもあります。)
しかし、そもそも線維筋痛症すらまだあまり知れ渡っていないのが現状です。
そこで、線維筋痛症でお悩みならぜひ当院の鍼灸治療をおすすめします。この記事では、当院の鍼灸治療がおすすめである理由を説明していきたいと思います。
この記事の執筆者
ミントはり灸院 院長
森本 賢司
高度専門鍼灸師
【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証
当院は痛みの発生原因から治療する
痛みというのは内臓から来ていることがほとんどです。
内臓体制反射(内臓の状態が低下して、神経を通じて筋肉のこりという信号を送ること)によって、無意識な筋緊張が生まれるからです。
内臓の不調によって筋肉が緊張すると、こり、そして痛みに繋がります。当院はそんな痛みの発生源である内臓に直接アプローチします。
胃が悪いせいでお腹周りの筋肉が凝るというのは想像できると思うのですが、例えば鼻の弱さ(鼻炎)が頭痛を招いたり、咽の弱さが肩こりを招きます。
風邪をひいたときに首や肩が凝り固まるのはこのためです。副鼻腔炎でおでこが痛くなるのも、これが理由です。
当院はその痛みや不調がどこから来ているのかをしっかり見極め、鍼やお灸、ローラー鍼などを使って治療していきます。
もちろん痛みだけではありません。線維筋痛症で悩む人が多い症状である、痺れ、めまい、不眠、倦怠感、耳鳴り、ドライアイなども原因を見極めて取り除いていきます。
痛みを増幅する脳の興奮を抑える
実はメンタル的な要因よりも「内臓の炎症」の方が、脳を強く興奮させてしまいます。内臓の炎症というのは、さきほど説明したように内臓の疲れ、弱さです。
例えば肝臓の疲れ、小腸の炎症、膀胱の弱さなどです。これらは軽く皮膚に触れるだけの触診で分かります。
線維筋痛症の痛みや様々な症状は、このような内臓の炎症から来ていると考えています。そして脳が興奮し、さらに痛みや不調を招いてしまうのです。
長く続く慢性的な痛みというのは、自律神経をさらに興奮させるからです。当院の鍼灸は自律神経にアプローチし、この脳の興奮を抑えることが出来ます。
脳を興奮させやすい原因となっている、顔周りの炎症も取り除きます。強い痛みで来院した人も、治療中に寝てしまうほどリラックス状態になることがあります。
筋膜を刺激し全身の動きを改善する
筋膜とは、筋肉を包む膜のことです。そして内臓の膜にも繋がっています。
当院の鍼灸治療は、身体の構造を利用した、筋膜の刺激による全身の筋緊張を取り除きます。そして皮膚の歪みも取り除くことが出来ます。
皮膚の歪みが痛みに繋がるので、痛みを感じることが減っていくでしょう。
全身の不調は当院にお任せを
鍼灸治療には様々な治療法があります。アプローチの仕方や考え方、鍼にも様々な種類があるからです。
一般的に鍼灸というとツボを診ることが多いのですが、当院は「反応点治療」という、身体の皮膚からの反応を診ながら、優しい刺激で治療していきます。
鍼は髪の毛ほどの細さなので、ほとんど痛みを感じません。
先ほど説明したように、背中の痛みが心臓やお腹から来ていたり、肩こりが咽から来ていたり、そして吐き気が耳の不調から来ていたりと、全身の内臓・神経は深く関係し合っています。
背中が痛いからといって背中だけを診ることはしないのが、全身治療のいいところです。線維筋痛症の痛みや全身の不調でお悩みならば、ぜひ当院へご相談くださいね。
自宅で出来るセルフケア方法もお伝えします。
線維筋痛症の症例解説はこちらです。
当院「ミントはり灸院」は、根本から改善することに特化した神戸の鍼灸院です《年間10,000人超の実績》。六甲道駅3分”六甲院”/三ノ宮駅6分”三ノ宮院”/明石駅5分”明石院”の3店舗がございます。全室個室でマンツーマンで施術しています、ぜひお越しください。