ミントはり灸院・腰痛治療それはお尻（第三話）

こんにちはミントはり灸院の森本です。

食後でちょっと眠たいです。
左手にあるフリス○を食べようとしたら、中身がありませんでした

夏と言えば「蚊」。寝ている間とか外で遊んでいると。
いつの間にか刺されていませんか？

蚊の針の太さは５０－８５マイクロメートル
これだけ細いと痛くはありません。
当院が使う鍼は１００～１８０マイクロメートルです。
髪の毛より細く、痛みも少ないです。
そして、注射の針は４００～２００マイクロメートルです。
痛いです。

痒みの原因は蚊が出す唾液なんです。
唾液には血液を固まらせない成分が入っています。
血液は空気に触れたり、組織が損傷すると凝固といって固まり傷口をふさぎます。
吸っている最中に固まると大変ですからね。

この成分が体内に入ったときに、体がアレルギー反応を起こします。
反応が強い（強過ぎる）人は痒みや赤みが出ます。
もちろん、反応が弱い人は何も感じないわけですね。

アトピーやじんましんの経験のある方なんかは反応が出やすい傾向にあります。

「今日の簡単3ポイント健康法」

ちょっと落ち込み気味のときのセルフケア

①頭皮を指で押しましょう。
ストレスを感じている時は、頭皮が硬くなってます。
中心から外側に向かって押していきます。
痛みや違和感があるところはちょっとだけ強めに

②耳たぶの下をローラーでコロコロ
耳たぶの下をローラーでコロコロしましょう。
平衡感覚の疲れが気分の落ち込みに影響しています。

③胸を張って、顔をあげて、笑いましょう。
頑張れよって無責任な事を言っているわけではありませんからね
感情や気持ちのコントロールを姿勢や動作からもできます。
朝、晩に頭の中が辛くても、楽しい姿勢を作って下さい。

腰痛治療それはお尻（第三話）

さて、お尻シリーズの最終話となりました。

今回はお尻の鍼治療についてです。

お尻に鍼というと、筋肉注射を思い出す人もいるかもしれません。
ぜんぜん、違います！（私は筋肉注射の経験者）

まずは、表面の層を緩めるために
腰骨と水平に薄く鍼をしていきます。

お尻は脂肪層が厚いので、痛みはほとんどありません。
腰骨の中心（仙骨の上部）あたりは、骨と皮しかないので、ちょっとピリッとしやすいです。

次は側面の筋です。
ここも凝っている人が多いですね。
左右の動きがあるスポーツ選手なんかはここのケアで競技力がＵＰします。

つぎは太もも側から
お尻と太ももの付け根あたりを浅く鍼をしていきます。

これで筋肉側は終了です。

痛みやコリ感が酷くないかぎりはお尻を丸出しにしてもらう事はありません。
上下からの鍼で全体の筋肉に効果出ます。

そして、次は内臓側。

お尻に硬さがある人は
お腹がちょっとゆるい、軽い膀胱炎など
お腹の症状をおもちの患者さんが多いです

そういう方は足の冷え、むくみやダルさ、しびれなども訴えられます。
そして必ずと言っていいほどお尻が凝っています

お尻の治療後は足がとても軽く感じます
足がギュンギュン上がります。
後、お尻がほぐれることで、下半身全体の血流が改善します。
そして、足の冷えや熱感、むくみがとれる場合もあります。

マッサージにいってどうも腰だけだと物足りないと感じている方は
「お尻も頼む！！」と言ってみてはどうでしょうか。

あまり、気合が入り過ぎて、大きい声だと変な人だと思われるかもしれません。