ミントはり灸院・腰痛に鍼灸治療は効きますか？実は◯◯が原因だった！？

腰痛を感じたらどう対処する？

 

皆さんは何かの拍子で腰の痛みを感じたことがありますか？

 

朝起きたら腰が痛い、重いものを持ったらぎっくり腰になってしまった、お腹の調子が悪いと同時に腰も痛む、生理前や生理中は腰が痛む…

 

色んなケースがあると思います。

 

そして対処法も人それぞれではないでしょうか。

 

痛み止めの飲み薬や貼り薬でやり過ごす、整骨院や整体、マッサージへ行く、家族に腰を押してもらう、温める、冷やす、などが一般的です。

 

では腰痛に鍼灸治療は効くのでしょうか？

腰痛に鍼灸治療は効果的！

 

鍼灸は、腰痛を始めとする「痛み」の治療にとっても効果的です。

 

筋肉に直接鍼を刺してアプローチすることが出来ますし、お灸を使って腰全体を温め、血行を改善することが出来ます。

 

また、腰痛の根本的原因を探って治療できるのも鍼灸治療の強みです。

 

そもそも腰痛は何が原因であることが多いのでしょうか？

 

腰痛になる原因とは？

 

筋肉痛が２、３日で治るように、実は筋肉というのは回復能力が高いものです。

腰痛を感じても筋肉だけの疲労であれば２、３日で治ります。

 

でもマッサージや湿布などでもよくならない場合、何度も繰り返したり慢性的に続いている場合は「内臓機能の低下」が考えられます。

 

腰の痛みなら、胃、小腸、大腸、肺、肝臓、膀胱、子宮、卵巣の疲れが原因であるケースが多いです。

 

腰だけでなく背中が痛むこともありませんか？

 

どこが不調を起こしているのかは、当院で軽く触診をするだけですぐに判断が出来ます。

 

腰周りの内臓のどこかに疲れ・炎症があると、腰やお尻、太ももの筋肉の回復力が低下し、痛みに繋がっていくという訳なんです。

 

ただ腰が痛いというだけでなく、中には痺れが出ている人、椎間板ヘルニア・脊椎管狭窄症と診断されている人もいます。

 

これらの原因のほとんどは筋肉や筋膜の痙攣、ひきつれであると考えられます。

つまり、根本的には内臓機能の低下が影響していることでしょう。

 

胃や腸などの内臓を治療して筋肉の回復力が元通りになれば、腰痛も自然と改善されていきます。

 

大きな病気に発展する前に、ぜひ鍼灸で根本的治療が出来るといいですね。

 

腰の痛みは温めるべき？冷やすべき？

 

よく聞かれるのは「腰痛は温めた方がいいの？それも冷やした方がいいの？」ということです。

 

怪我によって出てきた急性の痛みや、腰に熱っぽさを感じたときは冷やすといいでしょう。

このとき体全体が冷えないようにすることが大切です。

 

例えば氷枕を使うのもいいですし、厚手の袋に氷を入れて冷やすのもおすすめです。冷た過ぎると感じるのであればガーゼやタオルの上から置きましょう。

 

慢性的な痛みや全体的な痛み、重だるい痛みには温めることをおすすめします。

 

ゆっくりお風呂に浸かる、ホットタオルを使う、「あずきのチカラ」などの商品で温める、カイロを貼る、電気毛布で寝る、家族にお灸をしてもらう、のが良いと思います。

 

先ほど腰痛の原因を説明しましたが、内臓の低下が原因であると考えられるので、お腹周りも一緒に温めるのがベストです。

 

腰痛を早く改善させよう！自宅で出来るセルフケア

 

当院では治療だけでなく、患者さんご自身でやってもらうセルフケアも大切にしています。

というのも、治療時間は長くても40分ほど。１週間で考えるとそれ以外の時間の方が圧倒的に長いからです。

 

いかにセルフケアと併用しながら治療をするかで改善のスピードが変わってきます。

 

「痛みで動けない！」という状態でなければ、毎日のラジオ体操がおすすめです。

ラジオ体操というのはとても理にかなっている運動で、体全体をしっかり動かすように出来ています。

呼吸も大切にしているので「ラジオ体操第２」まで行えばとてもスッキリすると思います。

 

他に出来るセルフケアと言えば、内臓の不調部位をさすることです。

指３本を使って軽く胃や肝臓の部分をさすったり、手のひら全体でおへそのあたりを時計回りにぐるぐるとマッサージするのも良いでしょう。

さすっていて気持ちいいな、温かくなってきたなと感じるくらいで結構です。こんな簡単なことでも改善へと繋がっていきますよ。