2020年5月14日
新人長谷川の研修メモ(16)〜親友は運命ではなくプロセス⁈〜
カテゴリ: 新人教育
こんにちは、
ミントはり灸院の長谷川です。
先日の研修で院長が
“親友は運命ではなくプロセスだ”
とおっしゃっていました。
たまたま出会ってた人がたまたま気の合うから、親友になると思っていた私はびっくりしました😲なぜそう考えているのか?理由を聞いてみました。
親友になるまでのプロセス
他人から親友になるまでには3つの壁があります。
“お互いを知る”
相手の家族構成や出身地、どんなことが好きで、何をされると嫌なのか、知るところから始まります。特に相手の趣味や好きなスポーツの話など、興味・関心のあることは話しやすいのでおすすめです。そして、自分のことも知ってもらいます。
“意見をいう”
私たちは施術者なので、治療や身体のことについて意見を言いますが、それ以外に意見をいうということです。この時あえて否定的な意見を伝える場合もありますが、基本的にはコンサル的な答え方をします。AとBで迷っている場合にはそれぞれのメリット・デメリットを伝えます。〇〇さんならAの方が向いているかもしれないですね。と付け加えられたらベストです👍
このように意見をいうには相手のことを知らないとできませんよね。なので1つ目のお互いを知るというステップは重要なんです。
またこの段階で 敬語8:タメ口2 で話ができていると親友になりやすいそうです。これは年上の方に対しても同じです。周りに年上の方と仲良くなるのがうまい人を思い浮かべてみてください。きっと上手にタメ口を混ぜて話されているはずです。
“イベント”
誕生日や記念日をお祝いしたり、喧嘩をしたり、イベントが起こると親友になるきっかけになりやすいです。例えば、文化祭で意見が分かれて大喧嘩したけど、最終的に大成功した。文化祭での喧嘩というイベント(壁)を乗り越えたことが親友になるきっかけになります。
そして、このイベントは想定外の出来事を意味します。誕生日のお祝いは、今はどの企業も力を入れていて想定外ではないかもしれません。
ある企業では新入社員の初給料のタイミングで、ご両親にお子さんの写真とお手紙を送るそうです。これには驚きますよね。それと同時にここまでしてくれるんだと感動すると思います。その結果、ご両親は安心しますし、この企業にお任せしようという思いが強くなります。こういった出来事が長く続く関係を作ります。
患者さんとの関係づくり
このようなプロセスを経て他人から親友になっていきます。イベントは意図的に作ることもできますが、偶然起きることもあります。その場合は運命といえるかもしれないですね。
また、この考え方を応用すれば、多くの方との関係づくりにも活かせます。少ない回数の時は、お互いのことを知るための質問を投げかける。回数が増えたらなるべく意見を言うように心がける。そうすることでイベントが起こった時に、より深い関係が作れます。
普段の生活でもこのプロセスを意識して関係作りをしたいと思いました✨皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね♪
当院「ミントはり灸院」は、根本から改善することに特化した神戸の鍼灸院です《年間10,000人超の実績》。六甲道駅3分”六甲院”/三ノ宮駅6分”三ノ宮院”/明石駅5分”明石院”の3店舗がございます。全室個室でマンツーマンで施術しています、ぜひお越しください。