2020年7月10日
新人長谷川の研修メモ(34)〜帰り際の雑談〜
カテゴリ: 新人教育
こんにちは
ミントはり灸院の長谷川 夏鈴です。
最近受付業務にも慣れたので、積極的に患者さんに話しかけるようになりました。その中で感じたこと、できるようになったことをご紹介します。
きっかけ作り
まずは天気の話。ちょうど梅雨時期で雨が降ったり止んだりだったので、そういうお話から始めました。室内にずっといるとなかなか外の様子はわからないので、患者さんに教えてもらいました。はじめはとても緊張しましたが、話しやすい会話からすることで、話しかけることに対する抵抗を感じにくくなりました。
次に行ったのは患者さんの観察。ブースで1対1で話す施術者と違い、受付で得られる患者さんの情報は少ないです。なので、受付をしながらアクセサリーやお財布など、どんなものを使ってるのかな?と観察してます。ミントに来る患者さんはおしゃれな方が多くて、かわいいネックレスや使いやすそうなカバンなど気になるアイテムがたくさんありました。
電車の中で素敵なアイテムを持ってる方を見つけても「それどこで買ったんですか?」と話しかけるのは難しいですが、患者さんなら話しかけても不自然ではありません。会話に慣れるためにも、気になったものかわいいものを見つけたら積極的に声をかけました。
繋がらない会話
実際に話しかけてみるとうまくいかないことばかりでした。
「その〇〇可愛いですね」
「ありがとうございます」
「………😅。お気をつけてお帰りください」
など会話が途切れてしまいました。院長に相談したところ“あとは質問ができると盛り上がる“と教えていただきました。「どこでかいましたか?」「なぜ選んだんですか?」という感じです。
患者さんを見送るたびに、なにについて質問しようかな?どう声をかけようかな?と考えましたが、思い浮かばず苦戦しました。
そんな時に高校の友人から電話がかかってきたので、質問がうまくできないことを相談しました。すると、私なら自分の興味があることなら気になるから質問する。興味がないなら無理に質問しない。と言っていました。
振り返ると、とにかく声をかけることに必死になりすぎていたと思います。友人の意見を聞いてからは、患者さんを観察して「いいな」「あれはなんだろう?」と気になったことに対して質問するようになりました。すると、質問が思い浮かんで、会話が盛り上がることが増えました。
次の課題
会話が盛り上がるようになりましたが、次の課題が出来ました。それは会話の終わり方です。そうなんですね!いいですね😀と盛り上がったのはいいですが、会話の切り方が分からず、変な間が生まれてしまいました💦
それを相談すると、”笑顔で未来の話をするといい”と教えていただきました。
「〇〇したんですよ」
「良かったですね!」←このまま終わると不自然ですが、
「今度調べてみますね」など未来の話をすると自然に会話が終われるそうです。
まだ始めたばかりで、模索中なので自然にお見送りできるように挑戦します😊
【おまけ】
当院「ミントはり灸院」は、根本から改善することに特化した神戸の鍼灸院です《年間10,000人超の実績》。六甲道駅3分”六甲院”/三ノ宮駅6分”三ノ宮院”/明石駅5分”明石院”の3店舗がございます。全室個室でマンツーマンで施術しています、ぜひお越しください。