神戸市の鍼灸院【ミントはり灸院】のアトピー性皮膚炎の施術内容や症状の解説です。

アトピー性皮膚炎専門

こんなお悩みをお持ちの方へ

  • 症状が強いと気分も落ち込み、感情的になる。
  • 疲れが溜まるとすぐに肌に出てくる。
  • 病院で薬を飲み続けることに不安を感じる。
  • 痒みが強いときは眠ることもできない。
  • 顔を上げるのもつらい。
  • 慢性疲労のような状態になって、普通の生活ができない。
  • 鍼灸が良いと思っているが、どこに行けば良いかわからない。

かゆみで眠れないほどのアトピー性皮膚炎であっても、
当院の鍼灸ならできることがあります。

院長 森本 賢司

この記事の執筆者

ミントはり灸院 院長
森本 賢司

高度専門鍼灸師

【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師

【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証

>プロフィール詳細はこちら

当院ではアトピー性皮膚炎の原因を肝臓や小腸が作る免疫機能の暴走であると考えています。

皮膚の炎症は免疫機能が暴走することで自己破壊をしている状態です。肝臓や小腸といった内臓の機能低下によって起こります。アトピーの症状が強くなると、不眠や胃腸障害、イライラや動悸などの自律神経の不調を起こします。これらの不調はさらに免疫系のアンバランスを起こしアトピーを悪化させてしまうのです。

この悪い連鎖を止めるには、皮膚の炎症、免疫を作る内臓のケア、自律神経の安定と内臓の疲れを取る、といった施術を並行して行う必要があります。

当院の全身鍼灸では、内臓の働きを高めて免疫系が正常に動くようにしていきます。痒みが減り皮膚の回復が進むと脱薬や卒業にむけた1歩となります。

ミントはり灸院3つの特徴 医師や専門家からも推薦を頂いています 医師や専門家からも推薦を頂いています

アトピー性皮膚炎の参考症例

  脱毛症

患者

男性 20代 神戸市灘区

来院

2023年1月

症状

以前より肌荒れがあることは認識していた。ある日から突然に皮膚の状態が悪化しアトピー性皮膚炎と診断される。 薬を使うことに抵抗感があり、主に保湿で対処していたが日に日に悪化。朝起きたときに自分の布団に大量の皮膚が落ちているのを見て不潔だと感じた。家族から鍼灸院を勧められ行くことにした。

同時に治療した症状

肩こり、背中のこり

治療の内容と経過

  アトピー性皮膚炎

皮膚の状態をチェックすると、手首、肘、脇あたりの皮膚がボロボロになっていた。患部を無意識に掻いてしまっているとのことだった。腹部の内臓をチェックすると小腸に反応が強く出ていた。食事について確認すると普段から「うどんが好き」とのことで小麦が影響していることが予想できた。治療では免疫の調整をしつつ、かゆみの強い部位の緊張を取る治療を並行して行った。治療回数4回目からはかゆみは軽減され皮膚の傷も減ってきた。15回目では皮膚の炎症もほぼなく正常な状態まで回復。小麦による影響はまだ少し残るので、大好きなうどんが食べられるように体質改善を目指して治療を継続することになった。

考察

  • かゆみを鍼灸で抑えることができます。かゆみを軽減することが第一です。
  • 肝臓や小腸は免疫の働きに影響するので内臓も並行して治療。
  • 好きなものを我慢しない生活までが治療だと感じる症例でした。

※同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。

当院の特徴

あなたの原因にあった施術を神経学をベースに行っています。

当院では、アトピー性皮膚炎でお悩みの方へ専門的な鍼灸でお応えしています。

体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。

丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。

症状が発生しない身体をつくることが目標です。

免疫系以上を回復をしていくとともに、全身の自律神経の安定で症状が発生しない身体をつくることが目標です。

予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるストレッチ&ローラー鍼を使ったケアを指導します。

店舗紹介

六甲院
六甲道本院

〒657-0028
兵庫県神戸市灘区森後町3-1-5
ネオハイム六甲201号<GoogleMap

0788578561

施術者紹介 >

三ノ宮院
三ノ宮院

〒651-0085
兵庫県神戸市中央区八幡通4-1-21
第2山田ビル 3階<GoogleMap

0788578561

施術者紹介 >

明石院
明石院

〒673-0891
明石市大明石町1-13-36
白菊センタービル 5N<GoogleMap

0788578561

施術者紹介 >

 

アトピーで悩んでいた患者さんの症例

症例1 アトピーのかゆみで眠れない

  • 画像
  • アトピー性皮膚炎の場合、最初に見るポイントとしては肝臓になる。腹部を触診してみると、はっきりと反応が出ていた。肝臓は全身の免疫の調整をしており、免疫の強弱を体調に合わせて変化している。アトピーや花粉症といった症状は過剰な反応が続く状態である…

    続きを読む

アトピーを改善し悩みから卒業された患者さんの声

半袖が着れるように頑張ります

  • 30代 女性 T様
    神戸市

  • アトピー性皮フ炎の為に痒みや肌の乾燥、 いつも緊張してしまうことからくる筋肉のこり、 内臓の弱さなど、みていただいています。 治療をうけ、また自宅でもセルフケアを ……

    続きを読む

当院の考えるアトピーとは?

アレルゲンと免疫の関係

アトピーの原因は十人十色で様々で、さらに症状の出方にも違いがあるので、原因の特定も難しくしています。
ですが、発端としてはアレルギーからというのは共通しています。

そもそもアレルギーは皮膚や鼻や口などから身体に取り込まれた異物を排除するための免疫による働きです。

アレルギーの引き金となるのがアレルゲンですが、通常アレルゲンはタンパク質である場合多く、身体のほとんどがタンパク質である私たちは関係ないタンパク質を排除する仕組みあります。

アレルゲンを検査で特定して取り込まないようにするのが大切なのですが、免疫の働きが活発かつ敏感になってくるとアレルゲンはどんどん増えていきます。

そしてあらゆるものがアレルゲンとなって感知するようになりアレルギーが出やすい状態になっていくわけです。

アレルゲンと腸(粘膜)

アレルゲンが最初に身体に触れるのはどこかというとどこから入ったからによって違いがありますが、粘膜というところが最初の接触点になります。とくにアトピーの場合は腸の粘膜になります。

もし、腸の粘膜が弱くなっていて食物に対する消化吸収ができずに腸の内部の血管まで入るとどうなるか。
それは異物としてアレルギー反応を起こすきっかけになってしまいます。

アトピーと自律神経症状

アトピーは皮膚の炎症が広範囲に及びます。

皮膚からの刺激が多いということなので、身体中の皮膚感覚が総動員されることになるので、
脳は情報処理が追いつかなくなります。

すると、自律神経が乱れ、慢性疲労や集中力の低下だけでなく、のぼせ、冷え、うつ症状などもあらわれるわけです。

アトピー鍼灸の方針

内臓の状態を良くして粘膜の強化と免疫の興奮を抑える

食品などがアレルゲンと判断されないように、腸の粘膜を強化します。
小腸や大腸関係する反応点への施術は粘膜の強化に最適です。
さらに免疫やたんぱく質の合成や解毒作用に関係する肝臓についても施術を行います。

湿疹のある皮膚の修復を助ける

炎症を引き起こしているところの皮膚の緊張を取り除きます。
皮下のごく浅い部分へアプローチします。ポイントは皮膚とその下にある皮下組織です。
これらの緊張感がなくなり、皮膚とその下の組織にゆとりが生まれると血流が改善し症状が緩和されていきます。

自律神経の乱れをケアする

自律神経の乱れは全身の皮膚のつっぱりや血管の収縮のよる循環不全などを引き起こします。

自律神経の反応点は顔の周囲にあるのでローラー鍼を使って丁寧に刺激を加えていきます。
中には内臓の不調がでている方もいるので、それぞれの状態に合わせて施術していきます。

ステロイドで疲れた肝臓を助ける

ステロイドは卒業したいですが、症状が強いときは必要です。
ですが、肝臓はステロイドの分解をするのに大きな負担となります。

肝臓が疲れてくることによってステロイドの分解もできなくなってきて薬の量や強さが増えていくわけです。
できるだけ少しの量で薬と付き合っていくためにも肝臓をケアしていきます。

長い道のりそして目標

ステロイド等の薬と上手に付き合いながら、炎症を少なくしていくことが第一目標となります。
炎症が減っていけば、かゆみも減り、夜眠れるようになります。
夜眠れるようになると、自己回復の力も鍼灸の手助けとなり、腸と肝臓の機能を高めるという第二目標がスタートします。

粘膜が強くなり、予防をしっかりとしていくことで、食物に対する不安や生活などの制限も無くなり、そのころには自分の身体に自身が持てるようになってきます。
薬は自然と必要としなくなる生活になっていて、楽しい毎日を過ごせるようになれます。

アトピーは長く我慢が必要です。通院を続けるのが大変になる事もあるかと思いますが、
あきらめずに身体、内臓の力をつけていきましょう。

当院の肌あれ、アトピー性皮膚炎の鍼灸とは

原因を改善して、症状が発生しない身体をつくることが目標です。

丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。

そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。

当院の肌あれ、湿疹、肌トラブル施術の流れ

腹部まわりを触診し、免疫系と関係の深い反応点(ツボ)
をさぐります。細いはりで刺激し、免疫作用の正常に戻します。

さらに温灸などで疲れている内臓の機能を回復します。
自律神経系への負担を減らすことにより
肌のつっぱりを減らします。

かゆみや肌あれが起きている局所についても手当てをします。
かゆみの予防と皮膚の回復の効果があります。

肌の薄いところ弱いところについてはローラー鍼で
丁寧に刺激します。

硬くなった背中や肩のコリについても取り除いて身体を
楽にします。

肌あれ、湿疹、肌トラブル施術の特徴

免疫系以上を回復をしていくとともに、全身の自律神経の安定で症状が発生しない身体をつくることが目標です。

予防対策として、ご自身で対処できるお灸&ローラー鍼を使った
肌を傷つけないケアを指導させていただいています。