こんなお悩みをお持ちの方へ
- 逆子になってから一度も戻ったことが無い。
- 帝王切開の判定日まで時間がない。
- 22週前後から体調の悪い時期があった。
- 逆子体操をしても効果が無い。
- 安全で安心な出産をしたいと思っている。
- 鍼灸が逆子に良いと思っているが、どこに行けば良いかわからない。
30週を過ぎた逆子であっても、当院の鍼灸なら自然分娩のためにできることがあります。
この記事の執筆者
ミントはり灸院 院長
森本 賢司
高度専門鍼灸師
【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証
当院では逆子の原因を自律神経の乱れによって起きていると考えています。冷えは自律神経の乱れの症状であって逆子の原因ではありません。
胎盤を通じて繋がっている妊婦さんと赤ちゃんは自律神経の乱れによる内臓ストレスも感じています。ストレス状態があると赤ちゃんは頭を胃のほうに向けたままになって戻る機会を失ってしまいます。
当院の鍼灸による隠れている内臓の不調を見つける触診と内臓の機能改善をする作用を使うことで自律神経の乱れを改善し赤ちゃんがすごしやすい環境を作ることができます。すると逆子体操などをしなくても自然と正しい位置に戻ってくれるようになります。
当院の特徴
当院では、逆子でお悩みの方へ専門的な鍼灸でお応えしています。
当院の治療では足の指や足首といった定番のポイントにお灸をしません。主な施術ポイントは顔とお腹です。内臓や自律神経への効果が大きく変わってきます。
症状が出ているツボに刺激を与えることで、内臓の働きがよくなり、子宮内の血流改善と身体ストレスが減ることで血中のストレス成分が減り、胎盤内環境が改善します。
内臓治療と自律神経調整で胎盤環境が改善して、自然と逆子が戻るような身体をつくることが目標です。
安産&早期回復として、ご自身で対処できるお灸&ローラー鍼を使ったケアを指導させていただいています。
店舗紹介
逆子で悩んでいた患者さんの症例
症例2 なかなか治らない逆子を治したい
症例1 逆子による体調不良
逆子が戻り出産された方の喜びの声
逆子と診断されると
子宮内の胎児は通常頭を子宮口側に向けていますが、お尻が舌を向いたり(骨盤位)、身体が横向きになっている状態(横位)のことを総称して逆子と呼びます。
逆子になってしまう原因は様々ですが、そのほとんどの原因はわかっていません。
標準的な治療方法としては、週数に余裕があるときは逆子体操をすすめられます。
次に腹部の張りが強い場合は張り止めの薬を飲みながら、自然に回ってくれるのを待ちます。
最近ではお灸をする産婦人科も増えてきました。戻らないまま36週目あたりまで逆子のままだと帝王切開の準備を始めます。
そして38週目ころに出産予定日より早くに出産となる場合が多いです。
逆子になって本当に困ること
妊娠中は逆子であっても違和感を感じることはありません。むしろ出産時の痛みが少ないという意味ではメリットもあります。
問題が出るのは産後。帝王切開による場合、どうしても産後の切開部位の痛みは長く続き、退院も伸びてしまう傾向にあります。
そういったことから、産後にできるだけ早く通常の生活に戻る必要のある
妊婦さん(2人目、仕事、家族)は負担が大きくなってしまいます。
他にも麻酔を使うことによるリスク、陣痛を少しでも感じて出産したいなどの理由も少なくありません。
当院の考える逆子の原因は
検診で逆子と診断され2週間程度で元に戻る場合は偶然発生しただけの逆子です。戻らない逆子の場合は内臓や自律神経から来ていると考えるべきです。
逆子のきっかけは体調不良
妊婦さんの体調変化によるストレスの影響は小さくありません。何故なら赤ちゃんは胎盤を通じて血液でママとつながっているからです。
血液にはさまざまな成分がありますが、中にはストレスを感じたときに増える物質もあります。
それを感じた赤ちゃんも影響を受けて、胎盤内の寝心地の良い場所を探そうとし逆子になります。
逆子になるほどのストレスは仕事や人間関係が原因ではありません。
持続的に感じ続ける内臓と自律神経の不調が原因となります。
逆子の隠れた原因
実は多くの逆子で来院する妊婦さんは自分の身体を「健康」と言います。
ですが、よく聞いてみると「便秘」「頻尿」「胃腸障害」「鼻炎」「めまい」「不眠」「肩こり」「腰痛」「冷え」など多くの症状を抱えています。
むしろ妊娠初期からの症状なので「慣れてしまった」「妊娠中はこれが普通」
という感覚をお持ちの方が多いようです。
不調があるということは、内臓もしくは自律神経に問題が発生していることになります。
例えば膀胱に不調があれば頻尿になり足が冷えやすくなります。不調が続く限りストレスを感じ続けるので元の位置に戻ってくれません。
どこに原因があるかを見つけることが早期に解決し自然分娩を実現するためには欠かせません。
ほかの対策に効果が出ない理由
早めに産休を取ったり、冷取り靴下を履いたり、足首にお灸をすることは一つの原因を解決するだけなので人によっては効果があります。
ですが逆子の原因は人それぞれなので当てはまらない場合は改善しません。
当院の逆子治療を受けると
当院の治療では足の指や足首といった定番のポイントにお灸をしません。主な施術ポイントは顔とお腹です。
内臓や自律神経への効果が大きく変わってきます。
症状が出ているツボに刺激を与えることで、内臓の働きがよくなり、
子宮内の血流改善と身体ストレスが減ることで血中のストレス成分が減り、胎盤内環境が改善します。
実際に初回の治療直後には「お腹の張りは楽になりました。」「夜ぐっすり眠れました。」「胎動が明らかに大きくなっています。」という感想をもらいます。
さらに出産を楽にする効果もあります。逆子治療の基本は妊婦さんの体調管理です。体調が良いとお産を助けて陣痛の少ない短い時間で出産ができるようになります。
楽な出産は産後うつや育児ノイローゼを防ぐ効果
難産になるのは体調不良が原因です。出産までの時間は産後の回復力にも影響します。30歳以上の出産の場合は顕著に違いが現れます。楽な出産は産後うつや育児ノイローゼを防ぐ効果もあります。
出産は体力を使いますが、本当に大変なのは産んでから。妊娠初期から疲れを引きずっていると、どんどん疲れは溜まっていき、無事に生んだとしても自宅に戻ってから寝たきりになってしまう人もいます。
子育ては産む前から始まっていると考えて少しでも早く体調を整える治療を受けるべきです。
もしあなたの逆子が2週間以上続いている場合なら週数とともに改善率は低下しますので、できるだけ早くに当院の内臓・自律神経から逆子を改善する治療を受けることをおすすめします。
当院の逆子の鍼灸とは
丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。
そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。
当院の逆子施術の流れ
下腹部まわりを触診し、子宮と関係の深い反応点(ツボ)を
さぐります。細いはりで刺激し、胎盤環境を整えます。
腹部の触診を行い、温灸などで心臓や肝臓などの内臓の機能を
高めます。妊婦さんの体調回復が赤ちゃんの居心地の良い
環境作りができます。
腹部だけでなく自律神経に関する不調についても施術をします。
多いのがめまいや鼻炎、頭痛など顔の周囲に関係する症状です。
自律神経に関する顔のまわりの反応点をローラー鍼で
丁寧に刺激します。
お腹が大きくなることで、硬くなった背中や肩のコリについても
取り除いて身体を楽にします。
逆子施術の特徴
内臓治療と自律神経調整で胎盤環境が改善して、自然と逆子が戻るような身体をつくることが目標です。
安産&早期回復として、ご自身で対処できるお灸&
ローラー鍼を使ったケアを指導します。
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