このようなことでお悩みではありませんか?
- 寝付くのに1時間以上かかる
- 寝ていても途中で目が覚めてします
- 最近ぐっすり寝たと感じたことがない
- 依存度の高い不眠の薬はできるだけ使いたくない
- このまま不眠が続くと思うとつらい
薬に頼ってしまう不眠症であっても、当院の鍼灸ならできることがあります。
この記事の執筆者
ミントはり灸院 院長
森本 賢司
高度専門鍼灸師
【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証
当院では不眠の原因を自律神経の乱れによって起こっていると考えています。
自律神経は脳に入ってくる身体の情報が、内臓の炎症や機能低下によって情報過多となることで、脳がパニックを起こして自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れると就寝前や就寝中の体温が高くなるなどして身体興奮状態になり眠りを妨げます。
当院の鍼灸による隠れている内臓の不調を見つける触診と内臓の機能改善をする作用を使うことで自律神経の乱れを改善し、脳が睡眠に向かうように手助けすることができます。
当院の特徴
当院では、不眠症でお悩みの方へ専門的な鍼灸でお応えしています。
丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。
全身+局所の回復をしていくとともに、睡眠のポイントを中心とした内臓の不調と自律神経の働きを回復し、症状が発生しない身体をつくることが目標です。
予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるストレッチ&ローラー鍼を使ったケアを指導します。
店舗紹介
不眠症で悩んでいた患者さんの症例
症例1 引越しで不眠になった男性
不眠症を改善し悩みから卒業された患者さんの声
睡眠時間の長さと質
不眠にとって最大のストレスは寝ている時間の短さではありません。
3時間で目が覚めた、5時に起きてしまう、もっと布団にいたかった。
ただ、現代社会において必要十分な睡眠時間を確保することは大変で「睡眠負債」は溜まっていくばかりです。
睡眠時間だけを単に評価せず、体や脳の回復がちゃんと行われたかどうか。
質の高い睡眠であったか?を考えるべきです。
寝起きで「身体が重い」「力が入らない」「まだまだ眠い」という感じがあればそれは睡眠の長さよりも質が低下しているかもしれません。
睡眠不足を感じるのは寝起きの悪さです。
睡眠こそが脳を回復させる
睡眠は体と脳を回復する時間です。活動している限り脳や体が回復することはありません。
ということは睡眠の質低下による睡眠不足が続くことで体の面では筋肉の緊張による痛みやしびれ、内臓機能低下による不調、もちろん免疫も不安定になりアレルギー疾患、膠原病、がんなどの発生原因になる場合もあります。
他にも成長ホルモンの分泌に関わっています。
成長ホルモンはアンチエイジングだけでなく代謝などに関わるので美容や不妊などに関与します。
睡眠中に脳は活動中に体験、経験したことを整理する役割や脳の疲労物質を取り除く役割があります。
脳の記憶整理は勉強やスポーツなどの新しいことの習得やメンタルストレスのケアなども関連します。脳の疲労物質についてはうつ病や認知症などに関係します。
睡眠には体温が大切
睡眠は体温によって作られます。その体温調整には生活習慣と自律神経の働きが関与します。そのどちらかまたは両方が乱れることで不眠になります。
人は1日の中で体温の変化があって、昼がピークになるような山型になっています。
体内時計の働きで就寝時間に近づくにつれて体温は下がり。
寝る前に体温がちゃんと下がることで就寝して最初の90分でぐっと深い眠り(質の高い睡眠)に入ることができます。
布団に入る2時間前からその時までの体温低下がポイントです。
眠たい時に手足が熱い感じがするかもしれませんがこれは末梢の体温が上がることで、深部の体温を下げています。
逆に手足が冷たい時は深部の体温が下がっていないことになって眠りの質が低下します。
身体の働きによって体温調整をしており、その体温調整が上手くいかない状態が不眠の原因です。
顔面部の不調が脳の興奮を生む
内臓の不調などがあって自律神経が興奮状態にあるときは体温調整が山型になりません。
就寝前になっても深部体温が高いままです。
また平衡感覚が弱っていると布団に入った瞬間に脳が興奮してしまうことがあります。
特に顔面部の興奮はすぐに睡眠に影響するので注意が必要です。スマホの操作も30分前にはやめておくべきです。
不眠を改善するためのポイント
1:生活改善
睡眠は起きた瞬間から始まっています。不眠に悩んでいる方は眠りが起こりにくい生活習慣があります。
まずは山型の体温変化になるように朝は体温を上げる準備、昼は体温を下げないような活動、夜は体温を上げないような活動、就寝2時間前から体温をぐっと下げるために入浴、その後のストレッチで徐々に眠りのスイッチを入れていきます。
最近はスマホの影響で目への強い光が眠る直前まで入るようになりました。
目の神経は脳に直接つながっていることを考えると、スマホによる睡眠への影響は大きくなります。
2:自律神経の興奮を防ぐ
自律神経の興奮を起こしている内臓の疲れを改善します。これは個々によって場所が違います。
神経の興奮を起こし深部体温を上げる要因は鼻炎や眼精疲労や胃の不調から生理痛まで広い範囲で考えられます。
平衡感覚が弱い場合、寝返りをうつだけで軽いめまいが起きることで脳が興奮状態になり、突然目が覚めてしまいます。
これは中途覚醒の原因です。寝ている間はできるだけ内臓の不調は少ないほうが質の高い睡眠に不可欠です。
細かく触診をして重要なポイントを見つけて改善することで、質の高い睡眠ができるようになります。
3:咽や鼻のトラブル
睡眠中の呼吸が口呼吸であることで、睡眠の質が低下します。
日中に耐えられない睡魔に襲われる睡眠時無呼吸症候群は気道が狭くなってしまうことでおきてしまいます。
生まれつきや肥満で狭くなっていることもありますが、咽や鼻の炎症によっても狭くなってしまいます。
不眠の中でも中途覚醒や常に眠いといった症状がある場合に考えられます。
眠りこそが最高のセルフケア
当院には自律神経の悩みから婦人科疾患まで多くの悩みをもった患者さんが来院されています。
そこで 共通して言えるのが睡眠の質が低いということ。
そして、眠りの質が改善されると不調がすっと治ることがあります。眠りの質の低下は将来的にもさまざまな症状のきっかけになります。不眠だけの症状の方は少なく、頭痛や慢性疲労などを併発していることがあります。
眠りは健康な生活にとって欠かせません。時間を短くても健康でいられるように質を高めて、健康的な体作りを一緒にめざしていきましょう。
当院の不眠の鍼灸とは
丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。
そこから、体の構造や皮膚と筋膜の緊張緩和を踏まえて本当の原因を判断します。
当院の不眠施術の流れ
眠り、体温と関係の深い反応点(ツボ)をさぐります。
細いはりで刺激し、個々の症状を軽減していきます。
不眠の場合は咽、鼻、顎に疲れが出ていないか確認します。
さらに温灸などで内臓の機能を高めます。筋肉に関連する
内臓機能の働きが改善することで自己回復力を高めていきます。
自律神経の不調は脳の視床下部を混乱させて不眠を誘発すること
があります。負担が大きいところ(顔面部)については発生を
未然に防ぐために、ローラー鍼で丁寧に刺激します。
不眠施術の特徴
全身+局所の回復をしていくとともに、睡眠のポイントを中心とした内臓の不調と自律神経の働きを回復し、症状が発生しない身体をつくることが目標です。
予防対策&早期回復として、ご自身で対処できる
ストレッチ&ローラー鍼を使ったケアを指導します。