このようなことでお悩みではありませんか?
- 寝ている時に咳で目が覚める
- 3か月以上同じ状態が続いている
- 咳止めを飲み続けている。
- 病院に行っても薬を出されるだけ。
- このまま咳が続くと思うとつらい
慢性化した気管支喘息であっても当院の鍼灸ならできることがあります。
この記事の執筆者
ミントはり灸院 院長
森本 賢司
高度専門鍼灸師
【略歴】
神戸東洋医療学院卒業
神戸東洋医療学院にて河村廣定先生に師事
明治国際医療大学 大学院 修士課程 修了
神戸東洋医療学院 非常勤講師
【資格】
はり師免許証・きゅう師免許証
当院は慢性化した気管支喘息の原因を鼻炎と背中のコリで起こっていると考えています。
気管支の炎症は重篤化すると気管が狭くなってしまいます。吸入薬を上手に使うことが大切です。そもそもの炎症が発生するきっかけは「口呼吸」にあります。口呼吸を誘発するのは鼻炎です。鼻炎が改善されれば咽の炎症は減っていくので吸入薬を使う回数も減って少しずつ回復に向かいます。
当院の鍼灸による鼻の炎症を流す作用と気管を拡張する作用を使うことで咳の回数を減らし、呼吸を助けることで気管への負担を軽減します。気管が炎症する回数を減らすことで気管支喘息の改善が見えてきます。
当院の特徴
当院では、気管支喘息でお悩みの方へ専門的な鍼灸でお応えしています。
丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。そこから、体の構造や自律神経の影響を踏まえて本当の原因を判断します。
全身+局所の回復をしていくとともに、呼吸器のポイントを中心とした内臓の不調と呼吸補助筋の弾力性を回復し、症状が発生しない身体をつくることが目標です。
予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるストレッチ&ローラー鍼を使ったケアを指導します。
店舗紹介
喘息、気管支炎で悩んでいた患者さんの症例
症例2 喘息で咳が止まらない
症例1 原因不明の咳が止まらない
喘息、気管支炎を改善し悩みから卒業された患者さんの声
増えている喘息、気管支炎などの呼吸障害
近年、呼吸障害を訴える方は増えています。子供であればアレルギー性の喘息。
大人であれば気管支炎や空咳。高齢者になると肺炎や慢性気管支炎や肺気腫などのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)があり、それぞれの年齢性における呼吸障害がありますが、基本的な症状や体の起きることは同じと考えられます。
症状としては咳や痰、呼吸困難症状が急激に悪化するときは喘息を合併します。
体に起きることとしては、空気の通り道である気管支から肺の中にかけて炎症が広がります。
初期の炎症の段階では浸出液(痰)が出ますが、炎症が長引くことで気道の粘膜が厚くなり気道が狭くなります。肺内部への炎症は肺胞という袋が破壊されます。
どちらも炎症により呼吸器の状態が変わってしまい、呼吸する力が低下してしまいます。
1回の呼吸で得られる酸素量が減るということで、高山にいるのと同じ状況になります。
その結果、倦怠感、体力の低下、集中力の低下などさまざまな症状がでます。
長引く空咳から始まる
急に咳がでるのはアレルゲンや喫煙など外部環境要因か風邪がきっかけになります。
しかし、それだけでは気管支炎などに悪化することはありません。一時的な咳で終わります。
最も多いのが、空咳となって発熱や外部要因がないのに咳だけが残ってしまうケースです。
咳だけが残ることで、呼吸器全体は傷がつきやすい状態となります。
気管の内側の膜のバリアが薄くなってしまい、ちょっとしたことで咳が誘発されます。
咳が次の咳を呼ぶような状態が長く続くことで慢性化してしまうのです。
これは大人になってからの気管支炎や喘息に多くみられます。アレルギー検査をしても原因がみつかりません。
呼吸器の炎症は長引く
最初はちょっとした風邪による咳から大人喘息、気管支炎になると。炎症は慢性化します。
常に咳がスタンバイ状態になることで「季節の変わり目」「室外から室内にはいったとき」など少しの空気の変化に敏感に反応してしまうようになります。
この状態は重篤化の一歩手前です。日頃からマスクをしないと不安になります。
呼吸器の炎症は自然回復が難しいことが特徴です。胃などの場合は絶食すればすぐに回復します。
ただ呼吸は使い続けるからです。
日頃からのケアが大切になり、急な咳には吸入ステロイドを使うことで上手くコントロールしていく必要があります。
呼吸の質を高めていく
当院では慢性的な気管支炎、喘息、肺気腫に対して呼吸の質を高めることで、その場の生活の質を改善や長いスパンで呼吸器の回復を促す効果があります。
呼吸の質を高める3つの要因
1:咽と鼻がスッキリ通ること
咽にイガイガや鼻の炎症がある場合はどうしても口呼吸が増えてしまいます。
口呼吸により入ってくる空気は鼻毛を通過する空気に比べてゴミなどが多くなります。
ゴミなどが多い空気で炎症状態の気管支などが触れることで咳を誘発してしまいます。
肺気腫にしても元々は汚い空気を吸い続けたことが原因ですが、鼻という空気を浄化する機能を使えていないことも原因であるわけです。
鍼灸治療で咽と鼻の通りを良くすれば口呼吸の回数も減るので、呼吸器の負担も減ります。
2:呼吸補助筋の動きがスムーズであること
呼吸は咽だけで行われているわけではありません。胸式呼吸・腹式呼吸という言葉のとおり、呼吸は上半身を広げたりしながら呼吸を助けています。
肋骨の間の筋肉や鎖骨の上部につく筋肉はそういった役割があります。これらを呼吸補助筋とも呼ばれます。
1秒率が低下した呼吸器に対して、呼吸補助筋を上手に使うことで改善することができます。
肺の炎症や咳などによって呼吸補助筋は硬くなってしまうので、鍼で筋肉を緩めていくことでスムーズな動きと呼吸能力を取り戻します。
3:自律神経の安定
気管支は自律神経の作用で細くなることがあります。急な環境変化で咳が出るタイプはその傾向があります。
ちょっと変化に敏感に反応してしまい、それが気管支に影響するという流れの中で、敏感に反応しすぎてしまう状況を変えなければなりません。
自律神経の感度が高いのは内臓の不調が出ている時に起きやすくなります、例えば生理の時に咳が多くなるのは子宮の不調が影響しているからです。
一見関係ないところにも咳や呼吸に影響するのでどこがストレスになっているかを見極めないといけません。
当院の触診技術により自律神経の負担になっている内臓をみつけピンポイントで改善することができます。
他にも炎症を抑える免疫力の強化や倦怠感を軽減するための循環改善なども含めて治療していきます。
COPDであっても1秒率の改善はできる
呼吸障害は完治というのは難しいかもしれません。ですがどんな重篤な状態であっても呼吸の質を高めていけば、生活は楽になり、毎日の負担は減ります。
咳のない毎日、空気がおいしい日々を過ごせるように一緒に頑張っていきましょう。
当院の喘息、気管支炎の鍼灸とは
丁寧な触診をしていくと、隠れている不調、自覚していない不調、わかっているけど関係ないと思っている不調を見つけることができます。
そこから、体の構造や皮膚と筋膜の緊張緩和を踏まえて本当の原因を判断します。
当院の喘息、気管支炎施術の流れ
呼吸と関係の深い反応点(ツボ)をさぐります。細いはりで刺激し、
個々の症状を軽減していきます。空咳・気管支炎の場合は呼吸器
(咽、気管支、肺)や心臓に疲れが出ていないか確認します。
さらに温灸などで内臓の機能を高めます。筋肉に関連する
内臓機能の働きが改善することで自己回復力を高めていきます。
自律神経の不調は気管支を細くし咳を誘発することがあります。
負担が大きいところ(顔面部)については発生を未然に防ぐために、
ローラー鍼で丁寧に刺激します。
喘息、気管支炎施術の特徴
全身+局所の回復をしていくとともに、呼吸器のポイントを中心とした内臓の不調と呼吸補助筋の弾力性を回復し、症状が発生しない身体をつくることが目標です。
予防対策&早期回復として、ご自身で対処できるお灸&
ローラー鍼を使ったケアを指導します。